■ アトピー性皮膚炎に用いる漢方薬 ■
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なかなか改善しない方には、オーダーメイド漢方煎じ薬をおすすめします。 |
● 血虚タイプ 皮膚の乾燥化、カサカサ、かゆみが強い |
【生薬例】シツリシ 当帰 川きゅう 防風 乾地黄 甘草 何首烏 芍薬など |
● 肝鬱気滞タイプ 皮膚が浅黒い、神経質、風邪をひきやすい |
【生薬例】 牛蒡子 柴胡 桔梗 か楼根 薄荷 連翹 黄ゴン 山梔子 当帰など |
● 湿熱タイプ: 赤みがあり、熱感が強い、炎症もひどい、化膿しやすい |
【生薬例】 乾地黄 知母 蒼朮 防風 苦参 木通 甘草 荊芥 黄柏など |
● 血熱タイプ 全身強い赤み、熱感が強い、イライラ、便秘など |
【生薬例】 黄連 黄柏 山梔子 赤芍 石膏 桔梗 大黄 地黄 白花蛇舌草など |
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◇ アトピー性皮膚炎|当薬局の漢方治療実例 ◇ |
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来店時 ステロイド軟膏たまに使用 |
煎じ薬治療一年後 ステロイド軟膏使用なし |
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来店時、ステロイド使用なし
皮膚科から処方された漢方薬約2ヶ月使用中 |
当店の煎じ薬服用3ヶ月後
(ステロイド軟膏とプロトピック軟膏使用なし) |
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赤み、かゆみ特に目の回りがひどい
時々ステロイドとプロトピック軟膏使用 |
漢方煎じ薬治療、赤みとかゆみ改善、
10ヶ月後 プロトピック軟膏使用なし |
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首もきれいに治りました。
ステロイド軟膏も使用なし |
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たまにステロイド軟膏使用
ひじのかゆみと赤みがひどい |
漢方煎じ薬治療4ヶ月後
赤みとかゆみ改善、ステロイド軟膏使用なし |
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来店時、赤み、かゆみがひどい
皮膚科からステロイド軟膏と漢方薬治療中 |
1年半後、当薬局漢方煎じ薬治療中
ステロイド軟膏約5ヶ月未使用 |
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ご来店時、手・顔も含めて全身赤み、乾燥、眠れないほど痒みがひどい。 |
煎じ薬と漢方外用薬治療中、ステロイド未使用
手も顔もきれいになりました。 |
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体も赤み、痒みなし |
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年齢:30歳
20歳の時にアトピー性皮膚炎と診断、ステロイド外用薬使用(アンテベート、デルモベートなど)
1ヶ月前からステロイド外用薬使用中止、症状悪化、顔、首を含め、全身痒みがひどく、乾燥、浸出液がつらい。ほかに頭が重い、寝た気がしない、手足の冷え、首・肩・背中がこり、花粉症がある。
漢方治療9ヶ月後↓↓↓ |
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漢方煎じ薬を使用、炎症がひどい為、漢方外用液や軟膏も併用した。
3ヶ月後赤みや浸出液は改善したが、痒みや乾燥がまだ残っていたため。抗ヒスタミン剤アレグラをひどいときに併用してもらうと、かゆみは50%改善した。
さらに6ケ月煎じ薬を服用し、ほぼ完治した。
最後ご来店の写真、顔、首など含めて、とてもきれいになりました。 ⇒⇒ |
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■ アトピー性皮膚炎治療のアドバイス ■
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☆ 石けんは刺激少ないものを使いましょう。 |
アトピーの皮膚はとても敏感です。炎症を起こしている皮膚は表面が傷ついて、細菌、ダニやほこりなども侵入しやすく、炎症が悪化するおそれがあります。まず皮膚を清潔に保つ事が重要です。紫根など漢方生薬入れの延寿石けんをおすすめします 。 |
☆ 食生活の注意 |
「何を食べたときにアトピーが悪化したか」を知る事は大事です。一般的には、かゆみを誘発しやすいといわれる唐辛子、香辛料などの刺激物、香料や添加物・保存料・防腐剤が多く含まれる加工食品、お菓子など控えめにしましょう。 |
☆ 生活環境について |
ダニやほこり、カビはアトピー性皮膚炎の直接の原因となったり、悪化させる原因といわれます。こまめに掃除をしましょう。布団はできるだけ日光にあてて干しましょう。ダニの死骸はアレルゲンになるので、布団を取りこんだ後には掃除機をかけるのも効果的です。絨毯やぬいぐるみはダニ、ほこりが溜りやすいので、なるべく置かないようにしましょう。 |
☆ ストレスにも注意を |
心理的な要因だけでアトピー性皮膚炎が発症することはありません。しかし、ストレスにより症状が悪化することが多いです。一刻も早く治したい気持ちはとてもよくわかりますが、その思いが症状を悪化させる原因にもなります。リラックスを忘れず、辛抱強く治療を続けることがアトピー性皮膚炎完治への近道です。 |